
片山雄一
トライフル 主宰
劇作家・演出家・俳優
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photo by NEVER LOSE
【講師より】『ロミオとジュリエット』は忘れられない作品である。二十歳の時、青年団の俳優オーディションでバルコニーのシーンが手渡された。「現代口語でシェークスピア?」と思ったのだが、そこには四百年経っても変わらない人間の本質があった。gy格に言えば、この古典戯曲には演じる人間の本質をあぶりり出す力がある。皆一様に面白く、大笑いしながら観ていた記憶がある。まずは一緒に読んでみよう。そしてそこから立ち上がってくる、お互いが共有出来る面白さを信じよう。それこそが、僕の思う、演劇の始まる瞬間なのだ。
【ワークショップ内容】恋愛悲劇なのだが、僕にはどうしても悲劇として受け取れない気持ちも残る。もしも、死なずに生き残った場合でも悲劇は起こるのではないだろうか? 結婚して家庭を成し日常に生き、大掃除が終わって年を越しコタツでみかんを剥きながら「あん時は格好良かった~」「…いつから家で化粧をしなくなた?」どこでも存在する小さな悲劇。果たしてそんな状況から二人はあの時の思いを取り戻せるのか? そんな発想法「if」を軸に、とても素敵な恋愛物語にしましょう。