「地上から110cm」
作/演出 片山雄一
出演/長谷川宏樹(NEVER LOSE/東京) 石原愛子 今津知也(オレンヂスタ) 浦麗(オレンヂスタ) 上林小夏(オイスターズ) フタヲカルリ(全員雨天決行) 山下雄資(名古屋大学劇団新生) 安藤南 久川德明(劇団翔航群)片山雄一
●作品紹介
僕の父は現在、C型肝炎の治療をしている。
幸い薬が効くタイプのウイルスで、この作品が上演される頃には完治しているはずだ。
病院に見舞いに行ったところ、父は休憩所で僕に背中を向けて座っていた。
ちょうど、地上から110㎝の高さで。
そんな父と母と家族と自分自身を描く物語。
それが名古屋から発信する、トライフル最初の作品だ。

NEVER LOSE『廃校/366.0【後日譚】』より ◆ photo/Shinichi NISHIOKA
●カンパニープロフィール
NEVER LOSE(東京)所属の作/演出家片山雄一が、単身名古屋を中心に滞在し、活動する為に結成したユニットです。トライフル(trifle)とは「たまたま台所にあった材料で作ったデザート」の事で、「取るに足りないもの、些細なもの、つまらないもの」また別に「気ままなお喋り」という意味があります。語源となった古いフランス語(truffe)では「おふざけ、トリック」という意味もあります。作品の色々な仕掛けから、観劇後の気ままなお喋りまで含めてお楽しみ下さい。
●演出家・作家プロフィール
NEVER LOSE(東京)の演出家/劇作家。本公演からはトライフル(名古屋)主宰、演出家/劇作家/俳優での活動も兼ねる。1975年東京都出身。舞台芸術学院演劇部本科46期卒業後、劇団「青年団」に俳優として入団。退団後は「追憶の天才」と言われた師、金杉忠男逝去後の1998年にNEVER LOSE(主宰、谷本進)結成に参加。近年は自身の舞台活動だけでなく、コンサートの演出、他劇団及び他地域からの公演サポート、俳優ワークショップなど、演劇界のインフラ整備と交流に力を注いでいる。名古屋での代表作は『廃校/366.0[後日譚]』